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入-3参考1入院・外来医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討結果(とりまとめ)(案) (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00217.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第10回 10/12)《厚生労働省》
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高齢者に多い疾患の一般病棟入院基本料を算定する病棟における必要度該当割合
○ 急性期一般入院料1において、75歳以上の「食物及び吐物による肺臓炎」、「尿路感染症」及び「腰椎骨折 閉鎖性」の患者
は、A得点が3点未満の場合でも、基準1(A得点2点以上かつB得点3点以上)を満たす割合が全疾患の平均よりも高かった。
○ 「食物及び吐物による肺臓炎」は、基準1又は2に該当する割合が全疾患の平均より高い。
○ 「尿路感染症」は、基準2の該当割合は全疾患の平均よりも低いが、基準2に該当しない日のうち基準1に該当する日の割合
が高く、基準1又は基準2を満たす割合は全疾患の平均と同程度となっている。

急性期一般入院料1を算定する75歳以上の患者における疾患ごとの必要度該当の状況
100%
90%

※一般病棟用重症度、医療・看護必要度の基準

80%

基準1:A得点2点以上かつB得点3点以上
基準2:A得点3点以上
基準3:C得点1点以上

70%
60%
50%

急性期一般入院料1の
施設基準:
25~28%(必要度Ⅱ)

40%
30%
20%
10%
0%
いずれかの基準に

基準1又は2に

該当する割合

該当する割合

全疾患・全年齢

出典:DPCデータ(令和4年4月~12月)

基準2に該当する割合

全疾患・75歳以上

A得点が2点の割合

食物及び吐物による肺臓炎

基準2に該当せず、

基準2に該当しない日のうちで、

A2点の日のうちで、

基準1に該当する割合

基準1に該当する割合

B3点以上の割合

尿路感染症

腰椎骨折

閉鎖性

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