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総-1○費用対効果評価専門組織からの報告について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00216.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第558回 10/11)《厚生労働省》
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(参考)オンデキサの費用対効果評価案策定に係る主な検討事項
1. 分析枠組みについて
直接作用型第 Xa 因子阻害剤(アピキサバン、リバーロキサバン又はエドキサバ
ントシル酸塩水和物)投与中に生命を脅かす出血又は止血困難な出血が認めら
れた以下の患者をそれぞれ分析対象集団とする。
(a)アンデキサネット アルファを A 法†で投与する頭蓋内出血患者
(b)アンデキサネット アルファを B 法‡で投与する頭蓋内出血患者
分析対象集団

(c)アンデキサネット アルファを A 法†で投与する重度の消化管出血患者
(d)アンデキサネット アルファを B 法‡で投与する重度の消化管出血患者


400 mg を 30 mg/分の速度で静脈内投与し、続いて 480 mg を 4 mg/分の速度で

2 時間静脈内投与する。


800 mg を 30 mg/分の速度で静脈内投与し、続いて 960 mg を 8 mg/分の速度

で 2 時間静脈内投与する。
分析対象集団(a)
(b)
(c)
(d):標準的対症療法※(評価対象技術:アンデキサネ
比較対照技術名

ット アルファ+標準的対症療法※)


保険適用外を除く輸血や輸液等

分析対象集団(a)(b)(c)(d):標準的対症療法※(評価対象技術:アンデ
キサネットアルファ+標準的対症療法※)についても検討すること。
その他

※日本循環器学会/日本不整脈心電学会合同ガイドライン「2020 年改訂版不整
脈薬物治療ガイドライン」に記載のある保険適用外の薬剤を含む標準的対症療


2. 分析枠組みに係る専門組織での主な検討事項
(専門組織の見解)


基本的には分析ガイドラインに沿って保険適用外のものは除いた分析を行うべきであるが、臨床実
態を反映した分析も行うべきであり、保険適用外の薬剤の使用実態を考慮した分析を行うべきでは
ないか。

(企業の不服意見)


なし

3. 費用対効果評価結果案策定に係る専門組織での主な検討事項
(専門組織の見解)


企業分析案、公的分析案のいずれも妥当と考えられるが、以下の点において、公的分析案がより妥
当であると考える。

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