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【資料5】全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35413.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第225回 9/27)《厚生労働省》
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18年目を迎える包括報酬型サービスである小規模多機能型居宅介護の価値
not care work but life support work . not care management but life support management.

(ケアワークではなく、ライフサポートワーク. ケアマネジメントではなく、ライフサポートワーク)

◆課題認識◆
〇認知症高齢者700万人の時代
→認知症高齢者の増加、独居、高齢者のみ世帯の増加、後期高齢者の高齢化(75歳以上の増加)
〇核家族化や後期高齢者の増加は、サービス利用のために外出することができない方の増加
(アウトリーチの必要性)
→医療も介護も、利用者自らの力ではサービスを利用できない
(サービス利用のために出向く× → サービスが出向く〇 )
〇限られた財源でより効果的・効率的に運用してくための持続可能な制度
→在宅の包括報酬型サービスの有効活用
〇人口減少に伴う担い手不足は全産業共通で、今後さらに介護人材の確保は困難になる
→これまで以上の工夫や効率化が必要(生産性の向上・効率化の必要性)
→介護人材のすそ野を広げるための具体的実践が必要
〇マネジメントはケアだけではない →支援のネットワークを構築する「包括型マネジメント」
→高齢者自身の培ってきた地域資源の有効活用(富士山型のすそ野を広げる取組み)
→地域に点在する資源への「つなぎ機能」による支援ネットワーク構築
「2015年の高齢者介護」で目指した哲学を実践してきた「小規模多機能の実践の価値」
(ライフサポートワーク)

〇人材・財源の効果的、効率的な制度運用のための「生産性の向上」「効率化」
→認知症基本法に明記された基本的施策を利用者とともに地域へ普及する実践
(水平統合の推進によるバリューチェーンの構築)
→内包するケアマネジメント機能によるサービス(機能)の効率化と人材の有効活用
(限られたサービス提供量を垂直統合することで最適化を図るケアの構築)

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