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入-11.診療情報・指標等作業グループからの中間報告について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00206.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第6回 9/6)《厚生労働省》
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「救急搬送後の入院/緊急に入院を必要とする状態」の該当割合は他の入院料
と比較して高いものの、その他の項目は急性期一般入院料2-3や急性期一般
入院料4-6と大きく変わらなかった。(P15,22,23)
② 平均在院日数について
○ 急性期一般入院料1における平均在院日数は、90%以上の施設で施設基準(18
日)よりも2日以上短かった。また、届出病床数が小さい場合にばらつきが大
きかった。(P24,25)
○ 急性期一般入院料1のうち平均在院日数の長い群においては、以下の特徴を
有していた。
 救命救急入院料又は特定集中治療室管理料の届出を併せて行っている割
合が低く、地域包括ケア病棟又は回復期リハビリテーション病棟の届出を
併せて行っている割合が高かった。(P26)
 全身麻酔手術の実施件数及び病床数当たりの全身麻酔手術の実施件数が
少ない傾向にあり、病床数当たりの全身麻酔手術の実施件数は急性期一般
入院料2及び急性期一般入院料4と大きく変わらなかった。(P27,28)
 救急搬送件数が少ない傾向にあり、急性期一般入院料2と大きく変わらな
かった。(P29,30)
 入院患者のうち 75 歳以上の割合や認知症を併存する割合、要介護度が高
く、急性期一般入院料2や急性期一般入院料4と大きく変わらなかった。
(P31)
 入院患者の入院経路について、家庭からの入院の割合が低く、介護施設・
福祉施設からの入院の割合が高かった。(P32)
 「食物及び吐物による肺臓炎」や「尿路感染症,部位不明」等、急性期一般
入院料1と地域一般入院料とで医療資源投入量の変化が小さい疾患の割
合が高かった。(P17,33)
 重症度、医療・看護必要度の基準該当患者割合が低く、急性期一般入院料
2及び4との差が小さかった。(P34)
 A得点2点以上の割合、基準2に該当する割合、基準3に該当する割合は
急性期一般入院料2のうち平均在院日数の短い群との差がみられず、B得
点3点以上の割合及び「基準2又は3には該当しないが、基準1に該当す
る」割合は急性期一般入院料2や急性期一般入院料4よりも大きかった。
(P35)
 重症度、医療・看護必要度のA項目のうち「専門的な治療・処置」の該当
割合について、急性期一般入院料2における該当割合及び急性期一般入院
料4のうち在院日数の短い群における該当割合と大きく変わらなかった。
(P36)
 1入院当たりの出来高換算点数は高いが、入院料及びリハビリテーション
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