（３）文書負担軽減や手続きの効率化による介護現場の業務負担軽減に関する調査研究事業
【⑦利用者ごとの記録、介護報酬の請求に係る文書等の作成・保存方法（問16）】
○文書によって作成や保存方法が異なると回答した場合、「パソコン等で作成し、電子でのみ
保存」の上位の回答は、「地域密着型通所介護」で「介護給付費明細書」が42.7％であった。
○「居宅介護支援」では「支援経過記録」が61.8％であった。
〇開設主体の法人が他に運営する施設・事業所がない場合は「サービス提供記録票」を「パ
ソコン等で作成し、電子でのみ保存」は15.7％、8種類以上の場合は33.0％であった。
図表20 文書によって異なる場合の作成方法について
「パソコン等で作成し、電子でのみ保存」の上位回答(居宅介護支援以外）

図表21 文書によって異なる場合の作成方法について
「パソコン等で作成し、電子でのみ保存」の上位回答(居宅介護支援）
(回答数228) （令和３年１０月１日時点）

（令和３年１０月１日時点）

回答数

0%

介護給付 ｻｰﾋﾞｽ提 日報
費明細書 供記録票

10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%

支援経過記録

61.8%

ﾓﾆﾀﾘﾝｸﾞｼｰﾄ

53.9%

給付管理表

訪問介護

154

通所介護

129

地域密着型通所介
護
介護老人福祉施設

103

介護老人保健施設

69

特定施設入居者生
活介護
認知症対応型共同
生活介護

134

50
140

41
26.6%
52
40.3%
44
42.7%
34
25.4%
19
27.5%
13
26.0%
27
19.3%

34
22.1%
33
25.6%
16
15.5%
42
31.3%
22
31.9%
12
24.0%
23
16.4%

20
13.0%
31
24.0%
15
14.6%
36
26.9%
7
10.1%
11
22.0%
19
13.6%

49.6%

居宅介護支援介護給付費明細書

47.4%

ｻｰﾋﾞｽ提供票別表

34.2%

ｱｾｽﾒﾝﾄｼｰﾄ

23.2%

初回面談記録

21.5%

図表22 開設主体の法人が他に運営する施設・事業所種類数別
サービス提供記録票を「パソコン等で作成し、電子でのみ保存」する割合
(居宅介護支援以外） （令和３年１０月１日時点）
0%

10%

20%

なし（回答数89）

15.7%

１種類(回答数157）

15.9%

２～４種類(回答数260）
５～７種類(回答数180）
８種類以上(回答数94）

30%

40%

22.7%
26.1%
33.0%

10