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10 参考資料 2-2 13価小児用肺炎(PCV13)の導入についての検討[2.1MB] (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34803.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第20回 8/29)《厚生労働省》
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まとめ
第2回、第3回基本方針部会にて下記について、とりまとめられた。

1. 13価小児肺炎球菌ワクチン(PCV13)の使用について
 PCV13を定期接種として用いる。
 予防接種スケジュールと対象者は、7価小児肺炎球菌ワクチン(PCV7)と同様とする。
(定期接種実施要領の一部変更を予定)
 発売に合わせて定期接種の一斉切り替えを予定する。

2. PCV13導入までの対応についての検討
PCV13導入までの間、乳幼児期の疾病負担が大きいことから、接種控えを行うことな
く、標準的な接種スケジュールでの予防接種を推奨する。
*ただし、年内のPCV13発売開始時に生後18か月に満たない者で、3回の初回接種終了後の追
加接種については、PCV13発売後に追加接種を行うことを選択肢として示す。

3. 補助的追加接種の検討
 補助的追加接種については、個人予防の観点においては、疾病負担を軽減できる可
能性があり推奨されるが、費用対効果の点で社会全体に対する利益は限定的である
ため、定期接種とせず、希望者が任意で行う。