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資料6特定行為研修制度の現況及び推進策の進捗状況等について (報告) (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34812.html
出典情報 医道審議会 保健師助産師看護師分科会 看護師特定行為・研修部会(第33回 8/23)《厚生労働省》
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医療計画における看護師の特定行為研修の体制の整備等について

◆ 特定行為研修修了者その他の専門性の高い看護師は、在宅医療の推進のほか、新興感染症等の感染拡大時の
迅速かつ的確な対応及び医師の働き方改革に伴うタスク・シフト/シェアの推進に資するものとしてその役
割が期待されている。
◆ こうした看護師を活用することにより地域の実情に応じた医療機能の確保と充実を図るため、各都道府県に
おいては、特定行為研修修了者その他の専門性の高い看護師の養成と就業の促進について、計画的に取組を
(医政看発0331第6号 令和5年3月31日 医政局看護課長通知)
進めることが求められている。

◼ 第8次医療計画に記載する事項
⚫ 地域の実情に応じた指定研修機関や協力施設の確保等の研修体制の整備に向けた具体的な計画
⚫ 特定行為研修修了者その他の専門性の高い看護師の就業者数の目標

◼ 研修体制の整備等に係る目標設定
地域における研修体制や特定行為研修修了者等の就業状況における課題に基づき、指定研修機関数や協力施設数、
特定行為研修修了者等の就業者数について、地域の実情に応じた数値目標並びに目標達成に要する期間を設定す
る。特定行為研修修了者等の就業者数の目標の設定にあたっては、以下の点を考慮する。
1.

在宅医療における質の高い効果的なケアの実施の推進

2.

新興感染症等の感染拡大時に、高度急性期に対応できる知識と技術を有する看護師の確保

3.

看護の質の向上と医師の時間外労働の上限規制に資するタスク・シフト/シェアの推進
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