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【資料2-2】要参考人提出資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34471.html
出典情報 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第3回 8/2)《厚生労働省》
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腎臓病療養指導士制度について②
それぞれの医療環境において、CKDに関する職種横断的な基本知識を持ち、チーム医療と
医療連携を進めながら、患者さんに対してCKD療養指導を正しく実践できる医療スタッフ
腎臓病療養指導士の認定要件

腎臓病療養指導士の役割

1. 対象

1. CKDの意義、CKDに関する基本的な知識と対策、およびCKDの
予防について 理解・習熟している

• 看護師、管理栄養士、薬剤師のいずれかの資格を有し、資格

2. ステージに応じた保存期CKD患者への基本的管理方法を理解し、
個別のCKD患者に対してステージに応じた包括的かつ基本的な
療養指導(生活指導,栄養指導,薬物指導)を行うことができる

取得後3年以上経過している者
2. 認定試験の応募要件
1) 療養指導の実務経験

• 過去10年以内に通算2年以上、かつ通算1000時間以上
腎臓病患者の療養指導業務に従事していること
2) 研修
• 所定の施設で、各職種の指導を10例以上かつ各職種
最低2例以上研修すること

(症例リスト・症例要約を提出し合格する)

4. 腎代替療法についての基本的知識を有し、3つの療法選択(血液
透析,腹膜透析,腎移植)に関する説明を行うことができる
5. AKIの基本的知識を持ち、その予防策について指導することがで
きる

6. 自らの指導技術を高める活動を継続する
7. 後進の指導を行い、腎臓病療養指導士の育成に努める

3) 講習会の受講(5年間有効)


3. CKDに関して腎臓専門医や他の医療従事者と円滑な連携がとれ、
チーム医療に参加することができる

※実務経験、研修は代替研修(e-learning症例研修)も可

8. CKDの啓発活動に努める
9. 地域の行政機構、医師会などと連携してCKD 対策を推進する

3.認定試験(年1回)
受験料

20,000円

10.腎臓病療養指導活動の普及に努める

11.CKDの臨床研究への参加に努める

4団体(日本腎臓学会, 日本腎不全看護学会, 日本栄養士会, 日本腎臓薬物療法学会)で設立・合同認定
日本腎臓病協会(JKA)が認定

引用元:日本腎臓病協会HP:https://j-ka.or.jp/educator/

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