[医療提供体制] 地域フォーミュラリ低調、策定済み10府県 厚労省

地域フォーミュラリの作成状況の調査結果(9/17)《厚生労働省》

 医療費を適正化するため、国が全国展開を目指している医療機関や薬局などによる地域フォーミュラリの策定が進んでいない。厚生労働省によると、5月30日までに策定していたのは全都道府県の21.3%に当たる10府県だった(参照)。
 地域ごとで見ると策定済みは計16件。都道府県別では最多が大阪の3件で、次いで茨城・神奈川・愛知・広島は各2件、山形・埼玉・長野・兵庫・沖縄では各1件。また、石川と和歌山は策定中...

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