[医療提供体制] 診療科別医師偏在指標、次期確保計画で見送り 厚労省方針

地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(第7回 9/21)《厚生労働省》

 特定の診療科に医師がどれだけ偏在しているかを可視化し、偏在の解消に役立てる指標の導入が当面、見送られることになった。都道府県が作る次期医師確保計画の見直しに合わせ、診療科別の指標を出すべきだとの意見が以前からあったが、厚生労働省は、医師の偏在指標を診療科ごとに計算するのは「現時点では困難」と判断した(参照)。
 省内の「地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ」(WG)が21日に開い...

こちらは会員記事です。(有料)

MC+の会員になる ログインする

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、資料、研修などをパッケージした総合メディアです。