[感染症] コロナの発生届出を簡略化、現場の負担軽減へ 厚労省が事務連絡

オミクロン株のBA.5系統への置き換わりを見据えた感染拡大に対応するための医療機関・保健所の負担軽減等について(8/4)《厚生労働省》

 厚生労働省は、医療機関が新型コロナウイルス感染症の発生を届け出る際に、重症化リスクの低い患者については診断日や検体の採取日、ワクチンの接種回数などの入力を求めないことを都道府県などに事務連絡した(参照)。届出のさらなる簡略化を図ることで、現場の負担を軽減する狙いがある。
 厚労省はほかにも、届出項目から番地などの詳細な住所や氏名のふりがな、有症状の場合は発症日も削除した(参照)。
 ただし、都道府県...

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