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令和4(2022)年社会医療診療行為別統計の概況 概況全体版 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/sinryo/tyosa22/
出典情報 令和4(2022)年社会医療診療行為別統計の概況(6/21)《厚生労働省》
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薬剤料の比率
薬剤料の比率について、入院は 9.0%で前年に比べ横ばい、入院外は 39.1%で前年に比べ 1.0 ポイ
ント低下している。「投薬」「注射」についてみると、入院では「投薬」よりも「注射」の比率が高く、入院外では
「注射」よりも「投薬」の比率が高くなっている。(表 15)
表15

入院 - 入院外別にみた医科・薬局調剤(医科分)の薬剤料の比率の年次推移
(各年6月審査分)

(単位:% )
平成30年
(2018)

令和元年
('19)









投 薬・注 射
投 薬









('20)






('21)






('22)



8.9

9.7

9.1

9.0

9.0

8.2
2.6

9.0
2.7

8.4
2.6

8.3
2.3

8.3
2.2

5.5

6.3

5.8

6.0

6.1

0.7

0.7

0.7

0.7

0.6

入院外(医科及び薬局調剤の医科分)







投 薬・注 射
投 薬


注:






40.0

40.5

43.5

40.1

39.1

38.3
30.3

38.9
30.0

41.8
31.7

38.4
28.4

37.4
27.0

8.0

8.8

10.1

10.0

10.4

1.7

1.7

1.7

1.7

1.7

医科分(診療報酬明細書分)のうち「投薬」「注射」を包括した診療行為が出現する明細書及びDPC/PDPSに係る明細書は除外している。

「薬剤料の比率」とは、総点数(入院時食事療養等(円)÷10 を含む。)に占める、「投薬」「注射」及び「その他」(「在宅医療」「検査」
「画像診断」「リハビリテーション」「精神科専門療法」「処置」「手術」及び「麻酔」)の薬剤点数の割合である。
薬局調剤分(調剤報酬明細書分)は、内服薬及び外用薬を「投薬」に、注射薬を「注射」に合算している。

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