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資料2 第2回介護DBオープンデータについて(案) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00067.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会 匿名介護情報等の提供に関する専門委員会(第12回 6/12)《厚生労働省》
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1.介護保険総合DB(介護DB)オープンデータ作成の背景と目的
令和5年3月6日

1.作成の背景

第11回匿名介護情報等の提供に
関する専門委員会

資料2

◆ 介護DBには、悉皆性が高い匿名介護レセプト情報及び認定調査項目等の詳細なデータである匿名要介護
認定情報等が含まれており、介護等分野の研究開発を行ううえで有用である。平成28年12月に、介護
保険部会において、データベースをより有効活用するため、NDBと同様に、公益性が高い利用目的の場
合には第三者への提供を可能とすることが適当であるとされ、平成30年11月より、高いレベルのセ
キュリティ要件を課したうえで、データ提供を行ってきた。
◆ NDBにおいては、多くの人々がNDBデータに基づいた知見に接することができるよう、NDBデータか
ら汎用性の高い基礎的な集計表を作成し、「NDBオープンデータ」として、これまでに6回公表してい
る。
◆ 介護DBに関しては、介護サービスの提供実態に係るデータについては介護給付費等実態統計としてeStat等で公表されているものの、要介護認定の結果等に係るデータは公表されておらず、NDBと同様、
オープンデータとして公表する意義は大きい。

2.作成の目的
◆ 多くの人々が介護DBデータに基づいた知見に接することが出来るよう、介護DBデータを用いて、「介
護給付費等実態統計では公表されていない内容」という観点で基礎的な集計表を作成したうえで、公表
する。
◆ 介護DBデータに基づき、介護サービスの提供実態や要介護認定情報等のデータをわかりやすく示す。

3.第1回オープンデータの報告と今後の予定
◆ 2023年1月に第1回オープンデータを公表した。今後は1年に1回程度を目安に集計表を拡充して公表す
る。
◆ 一般からの意見も受け付けているが、現時点では集計の要望は届いていない。
厚生労働省:介護DBオープンデータ,
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/nintei/index_00009.html

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