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資料4_大学病院の現状について (3 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/124/mext_00025.html
出典情報 今後の医学教育の在り方に関する検討会(令和5年度第1回 5/26)《文部科学省》
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⼤学病院の概要①
■⼤学病院の法令上の位置付け
○ 医師及び⻭科医師の養成を⾏う⼤学医学部及び⻭学部の教育研究に必要な施設として設置されている病院
(⼤学設置基準第39条)。
○ ⾼度な医療の提供、⾼度な医療技術の開発・ 評価、研修の実践にあたる「特定機能病院」に承認されている病
院(医療法第4条の2)。令和4年12⽉1⽇現在【79病院】

■⼤学病院の使命・役割
教育

医学部⽣の臨床教育、卒後の初期・専⾨研修等を⾏う医師をはじめとするその他の医療従事者
の養成機関。
→ 採算に関係なく、幅広い診療科・部⾨が必要。

研究

新しい診断・治療法の開発、難治性疾患の研究等を⾏う⾼度な研究機関。
→ 様々な疾病治療のための研究に多くの投資が必要。

診療

⾼度医療の提供、地域医療機関への医師の供給等を⾏う地域の中核的な⾼度医療機関
→ 採算性の低い分野(⼩児・産科・精神・重症治療等)への⽀援や⾼度医療に対応する
ための⾼度な機器や⼈材の体制整備が必要。

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