第16回 健康・医療・介護情報利活用検討
会医療等情報利活用ワーキンググループ
（令和５年３月23日）資料２-1

病院における医療情報システムのサイバーセキュリティ対策に係る調査（概要）
目

的

・ 病院に対するランサムウェア等のサイバー攻撃が増加し、長期にわたり診療が停止した事例が確
認されていることから、病院におけるランサムウェアのリスクを把握するとともに、長期に診療
が停止することがないよう早急な有効な対策の実施を促すことが必要。
・ 病院が保有する医療情報システムのサイバーセキュリティ対策について実態調査を実施。具体的
に令和４年10月に発生した大阪急性期・総合医療センターにおけるサイバー攻撃事案を受けて発出
した令和４年11月10日付け事務連絡「医療機関等におけるサイバーセキュリティ対策の強化につい
て（注意喚起）」及び令和４年12月16日付け事務連絡「FortiOSに関する脆弱性情報への対応につ
いて（注意喚起）」において周知した対策への取組状況について質問。
・ これを踏まえ、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6.0版」に反映を行うこと
とする。
調査方法・対象

⚫ G-MISを用いて、病院のサイバーセキュリティ対策の実態に関するアンケート調査を実施。
（問数は17問）
⚫ 調査対象は、G-MIS IDが付与されている、8,238の病院。
⚫ 有効回答数：4,811施設（回答率：58,4％）
調査期間

・令和５年１月27日（金）～

令和５年３月15日（水）
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