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資料2 国内の臓器移植施策の推進に向けた取組 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33230.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会臓器移植委員会(第63回 5/24)《厚生労働省》
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(報告)海外渡航移植患者の実態調査概要
○ 調査目的

臓器移植後患者の外来診療実施施設を対象に、海外渡航移植患者の実態を把握するための調査を行う。

○ 調査方法

厚生労働科学研究費補助金移植医療基盤整備研究事業「臓器・組織移植医療における医療者の負担軽減、環境改善に資する研
究」(研究代表者:横田 裕行 日本体育大学)医療機関を対象にweb調査を実施。
調査項目に関しては、回答者の個人情報や渡航移植患者の個人等(*) が特定できないよう配慮する。

(*)例えば個別の対象医療機関や仲介機関の名称等が特定される形での結果の公表は行わないこととして調査を実施

○ 対象医療機関

日本移植学会、日本臨床腎移植学会、日本肝移植学会、日本心移植研究会、日本肺および心肺移植研究会に所属する
移植実施施設 203施設 280診療科

※海外渡航移植患者も含め移植後患者は、移植臓器機能維持のため免疫抑制薬の内服および血中濃度モニタリングが必要であり、その多くは移植を専門
とする医療機関に通院する。このことから、移植実施施設に渡航移植患者の診療の有無等を調査した。その際、上記医療機関に関連する移植外来実施施
設における患者数等の情報も含めて報告されている。

○ 調査期間(令和5年4月3日~5月15日(現在解析中))
○ 調査項目

① 診療を行っている臓器および診療科
② 令和5年3月31日時点での移植後の外来通院患者数
③ ②のうち渡航移植後患者数
④ ③の患者の臓器提供者の種類(生体又は死体)
⑤ ③の患者の渡航国とその人数
⑥ ③の患者が渡航した際の仲介機関の関与の有無
⑦ 臓器移植の実施時期に関わらず、過去5年間に当該医療施設で移植臓器の機能不全又は死亡に至った事例の人数
およびその者の臓器移植後の期間
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