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風疹に関する疫学情報:2023年04月26日現在 (2 ページ)

公開元URL https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/rubella-top/2145-rubella-related/8278-rubella1808.html
出典情報 風疹に関する疫学情報:2023年4月26日現在(5/2)《国立感染症研究所》
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地域別報告数
第 16 週は、群馬県から 1 例報告があった(図 5)。2023 年は第 16 週時点で全国から 4 例、全て関東圏
からの報告であった(図 4, 7)。人口 100 万人あたりの患者報告数は全国で 0.03 人であり、上位 3 自治
体は群馬県(0.52 人)、東京都(0.14 人)、埼玉県(0.14 人)であった(図 6)。
図4 都道府県別病型別風疹累積報告数(2023 年第 1~16 週) (n=4)

図5 都道府県別病型別風疹報告数(2023 年第 16 週) (n=1)

図6 都道府県別人口百万人あたり風疹報告数(2023 年第 1~16 週) (n=4)

図7 都道府県別風疹報告数 (2023 年 第 1~16 週)(n=4)

症状(重複あり)
多い順に発疹 4 人(100%)、発熱 4 人(100%)、リンパ節腫脹 3 人(75%)、関節痛・関節炎 2
人(50%)、咳 1 人(25 %)であった。その他として血小板減少が 1 人、肝障害が 1 人報告された。発
熱、発疹、リンパ節腫脹の 3 主徴すべてがそろって報告されたのは 3 人(75%)であった。

検査診断の方法(重複あり)
4 人(100%)が検査診断例であった。診断方法として血清 IgM 抗体の検出が 4 人(100%)と最も多
かった。PCR 法は 3 例で実施され、陰性との報告であった。風疹の届け出については、迅速な行政対応
を行うため、臨床診断をした時点でまず臨床診断例として届出を行うとともに、血清 IgM 抗体検査等の
血清抗体価の測定の実施と、都道府県等が設置する地方衛生研究所でのウイルス遺伝子検査等の実施の
ための検体の提出をしていく必要がある。血清 IgM 抗体検査は発疹出現から 4 日目以降に実施する必要
があるが、PCR 検査は発疹出現後 7 日以内に検査する必要があり、注意が必要である。

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