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診-4○入院・外来医療等の調査・評価分科会からの報告について (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000186974_00027.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第215回 5/10)《厚生労働省》
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新型コロナウイルス感染症について未コード化病名を使用してしまっていた。それ
以前は特に未コード化傷病名の割合が多かったわけではなく、現在はコード化したも
のを使用している。コーディング委員会は毎月開催しているが、未コード化傷病名の
内容までは確認できていなかった。

<病院情報の公表について>
・「病院情報の公表」に対応できる体制がなかった。
・「病院情報の公表」の作業、手続きに漏れがあった。
・「病院情報の公表」のウェブページ URL の記載漏れがあった。
(B)効率性係数
<効率性係数が高い値を取る背景>
● 症例構成の影響
・専門病院であるため、受診される患者の疾患・病態等が限定されており、平均在院
日数が全国平均より短い疾患や手術の症例数が多い。
・こども病院という特性から、糖尿病などの在院日数に影響する併存症をもつ患者が
少ない。
● 早期の転棟・転退院
・急性期治療終了後および病状安定となった患者様を、院内地域包括ケア病棟へ転棟
させ、ベッドの空いた急性期病棟へ他の急性期患者の入院を受け入れている
・後方支援を強化し、退院調整を進めている。
・自院の専門以外の分野の疾患と判断された場合には早期に専門病院に転院してい
る。
・高度な治療が必要な場合には高次機能病院へ紹介し転院している。
● 在院日数短縮に向けた工夫・努力
・クリニカルパスを適切に使用している。
・術後せん妄予防の積極的な運用、疼痛管理に関する積極的な取り組みを行ってい
る。
・在院日数短縮の対する職員の意識の高さが浸透している。
【ヒアリング概要】
○ 急性期医療と回復期医療の中心を担う医療機関として位置づけられており、重症
患者の受け入れには制限があるが、急性期病床の規模に比較し多くの予定外入院を
受け入れている。常に急性期病床を空けておく必要があり、早期の地ケア病棟への
転棟、退院を目指した結果、在院日数が短くなっている。パスでの管理も行ってい
るが、個別の患者に合わせて対応している。


消化器疾患や透析治療を中心に扱う亜急性期病院であり、地域包括ケア病棟もあ
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