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診-4○入院・外来医療等の調査・評価分科会からの報告について (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000186974_00027.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第215回 5/10)《厚生労働省》
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<コーディング委員会の内容について>
・医療資源病名の選択に係る留意点。
・部位不明・詳細不明コードについて。
・未コード化傷病名について。
・他院からの転院の有無に応じた評価の見直しについて。
・敗血症、DIC、術後合併症病名について。
・様式 1 作成における電子カルテ記載について。
・アウトライヤー症例検討。
・ベンチマーク分析について。
・診断群分類、在院日数からみる医療資源の投入比較について。
・査定・返戻の検討。
<コーディングを含むデータの質向上に向けた取り組みについて>
・コーディングにおける主治医と診療情報管理部門の連携(例:主治医が詳細不明コ
ードを選択している場合に、診療情報管理部門が代替リストを提示する等)。
・コーディング委員会における情報共有(例:病名選択を注意した方がよい事例、未
コード化病名の割合等)。
・コーディング委員会に他部署の責任者を参加させることで、病院全体で DPC に対す
る理解を深めるよう努めている。
・コーディングテキスト等を用いたコーディングのチェック
・院内での DPC コーディングマニュアルの作成。
・データの相互チェック等、二段階の点検を実施。
・データ提出で、院内独自の仕組みに則った点検を行い、提出支援ツールでは補えて
いない範囲の項目の確認を行っている。
・グループ内の別施設の人材による監査。
・対出来高の点数で乖離が大きいデータの抽出とコーディング内容の確認。
・査定、返戻症例の検証。

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