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新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付け変更後の療養期間の考え方等について 別紙 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00416.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付け変更後の療養期間の考え方等について(令和5年5月8日以降の取扱いに関する事前の情報提供)(4/14付 事務連絡)《厚生労働省》
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感染症法上の位置づけ変更後の療養に関するQ&A①



5月8日以降の取扱

Q1:新型コロナウイルス感染症は、他の人にうつすリスクはどれくらいありますか?
新型コロナウイルス感染症では、鼻やのどからのウイルスの排出期間の長さに個人差が
ありますが、発症2日前から発症後7~10日間は感染性のウイルスを排出しているとい
われています(参考1) 。
発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大
きく減少することから、特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことに注意し
てください(参考2)。
また、排出されるウイルス量は発熱やせきなどの症状が軽快するとともに減少しますが、
症状軽快後も一定期間ウイルスを排出するといわれています。

参考1 国立感染症研究所のデータによれば、感染力のあるウイルスを排出する患者の割合は、症状が続いている患者も
含め、発症日を0日目として8日目(7日間経過後)で15%程度、11日目(10日間経過後)で4%程度となりま
す。

参考2 国立感染症研究所のデータによれば、感染力のあるウイルスを排出する患者について、発症日を0日目として3
日間程度は平均的に高いウイルス量となっていますが、4日目(3日間経過後)から6日目(5日間経過後)にか
けて大きく減少し、ウイルスの検出限界に近づきます(6日目(5日間経過後)前後のウイルス排出量は発症日の
20分の1~50分の1)。一般に、ウイルス排出量が下がると、他の人にうつしにくくなると言われています。
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