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資料4_「がん研究10か年戦略」に係る文部科学省における取組 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32589.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第10回 4/12)《厚生労働省》
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量子科学技術研究開発機構における

放射性薬剤を用いた次世代がん治療研究

内用療法: 体内に投与した放射性物質(アイソトープ・放射性同位体・RI)

J Nucl Med. 2016 (ドイツ・ハイデルベルク大)

を用いた放射線治療で、核医学治療、内照射療法、標的アイソトープ治療
(Targeted Radioisotope Therapy ; TRT)とも言う

末期の全身転移の前立
腺がん患者が治癒

RI医薬品での課題:
※国産のRI医薬品の薬事承認もこれま
で実績が無。治験も一部に留まる
核種原料
調達
【成果例】
医療廃棄物(ラジウム
針)からの226Raの回
収技術開発

核種製造
開発

海外製品
輸入

一般医薬品でも課題

※輸入RI製剤へ依存大

研究開発

製品開発
魔の川

226Raターゲットの

調製・照射技術の
開発

マウスでのRI分布の
イメージング実験

産業化

事業化
死の谷

RI薬剤合成
装置の開発

ダーウィンの海

治験薬GMP製造

製薬ベンチャー
起業

2022年
QSTベンチャー
の設立
Ra線源
沈殿法

電着法

マウスでのα線・β線の治療効果の比較

標的アイソトープ治療用の
トレーラーハウス型RI施設の開発・実用化

金属ターゲットの
効率的な照射を
行う垂直照射法
システム開発
12

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