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【資料2】診療報酬改定DX対応方針(案) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32511.html
出典情報 「医療DX令和ビジョン2030」厚生労働省推進チーム(持ち回り開催)(第3回 4/6)《厚生労働省》
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診療報酬改定DX対応方針(案)
診療報酬改定DXの射程と効果
○ 最終ゴール
進化するデジタル技術を最大限に活用し、医療機関等における負担の極小化をめざす
・共通のマスタ・コード及び共通算定モジュールを提供しつつ、全国医療情報プラットフォームと連携
・中小病院・診療所等においても負担が極小化できるよう、標準型レセプトコンピュータの提供も検討
4つのテーマ

○最終ゴールをめざして、医療DX工程表に基づき、令和6年度から段階的に実現

共通算定モジュールの開発・運用
○ 診療報酬の算定と患者負担金の計算を実施
○ 次の感染症危機等に備えて情報収集できる仕組みも検討

標準様式のアプリ化とデータ連携
○ 各種帳票※1の標準様式をアプリ等で提供
※1 医療機関で作成する診療計画書や同意書など。

○ 施設基準届出等の電子申請をシステム改修により更に推進

共通算定マスタ・コードの整備と電子点数表の改善
○ 基本マスタを充足化し共通算定マスタ・コードを整備
○ 地単公費マスタの作成と運用ルールを整備

診療報酬改定施行時期の後ろ倒し等
○ 診療報酬改定の施行時期を後ろ倒しし、システム改修コスト
を低減
※ 施行時期は、中医協の議論を経て、今夏までに決定
○ 診療報酬点数表のルールの明確化・簡素化

○ 財政効果 XXXX億円
・ベンダに生じる負荷軽減効果については、運用保守経費等の軽減を通じて医療機関等に確実に還元されるよう求める。
※関係団体に要請するための確固たる根拠づくりのため、この夏までに財政効果について引き続き精査・検証。