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【資料2-2】(2)介護保険施設のリスクマネジメントに関する調査研究事業(結果概要)(案) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31947.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第215回 3/16)《厚生労働省》
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(2).介護保険施設のリスクマネジメントに関する調査研究事業
(ア)事故の発生予防・再発防止に向けた施設体制・取組

3.調査結果概要
【安全管理対策部門の役割、人数、所属する職員の職種(特養票:問11、老健票:問14、介医院票:問15)】
○安全対策部門に看護職員が所属する施設は、特養で85.7%、老健で90.2%、介護医療院で96.9 %であった。
○安全対策部門に所属する職員の人数(定員数100名あたり)は、特養で15.4名、老健で15.2名、介護医療院で
23.4名であった。
○安全対策部門が発生した介護事故やヒヤリ・ハット等への個別対応の検討を行っている施設は、特養で73.5%、
老健で73.2%、介護医療院で78.0%であった。
図表11 施設内の安全対策部門に所属する職員の職種(複数回答)

図表12 安全対策部門に所属する職員の人数

単位(%)
特養 (n=1119)

老健 (n=399)

介護医療院 (n=127)

施設長

83.6

72.7

70.1

事務長

20.4

58.4

59.1

医師

9.2

58.9

74.8

看護職員

85.7

90.2

96.9

介護主任(介護リーダー)

77.1

73.2

48.8

現場リーダー(フロア/ユニットリーダー)

52.1

34.1

15.0

現場職員

51.9

55.6

38.6

介護支援専門員

77.2

65.4

48.8

機能訓練指導員

34.9

リハビリテーション専門職

5.9

85.0

68.5

栄養士/管理栄養士

45.9

44.9

59.1

生活相談員

83.6

特養(n=1068)
老健(n=381)
介護医療院(n=125)

平均所属人数(人)
(定員数100名あたり)
15.4
15.2
23.4

図表13 施設に設置されている安全対策部門の役割(複数回答)
特養 (n=1119)

老健 (n=399)

介護医療院 (n=127)

指針や指針に基づくマニュアル等の作成や見直し

81.6

82.2

86.6

介護事故発生の防止のための委員会(リスクマネジメント委員会もしく
は安全事故対策委員会等)の開催や資料作成

92.8

92.7

90.6

施設全体の介護事故防止策に関する検討

86.6

84.0

88.2

介護事故やヒヤリ・ハット等の発生件数や発生事例の収集・整理

88.3

89.2

94.5

発生した介護事故やヒヤリ・ハット等の全体の傾向の分析

78.2

78.2

74.8

発生した介護事故やヒヤリ・ハット等への個別対応の検討

73.5

73.2

78.0

薬剤師

5.5

55.1

利用者一人一人のリスク評価

25.1

32.3

36.2

歯科衛生士

1.3

6.3

介護事故防止のための研修の企画

73.6

76.9

75.6

支援相談員

67.2

25.2

施設の安全対策に関する外部情報の入手

41.4

44.1

48.0

事務職員

19.8

32.1

50.4

施設の安全対策に関する施設内の定期・不定期の見回り

34.9

44.6

58.3

その他

11.2

6.8

15.0

その他

0.9

1.0

0.8

5