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【資料2-1】(1)都市部、離島や中山間地域などにおける令和3年度介護報酬改定等による措置の検証、地域の実情に応じた必要な方策、サービス提供のあり方の検討に関する調査研究事業(結果概要)(案) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31436.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会 介護報酬改定検証・研究委員会(第26回  2/27)《厚生労働省》
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(1)都市部、離島や中山間地域などにおける令和3年度介護報酬改定等による措置の検証、 地域の
実情に応じた必要な方策、サービス提供のあり方の検討に関する調査研究事業
6)改定等②を実施した際の効果・影響

小多機

看多機

○ 「引き上げた」と回答した事業所(P14図14)のうち、実施した効果・影響については、以下の状況であった。(表16)
〇また、「引き上げた」と回答した事業所の職員、利用者へ負担感の変化や満足度を調査した結果については、以下の状況であった。
(図16、図17、図18、図19)
表16 改定等②の効果・影響

n=2
対応できるようになった

変わらない

対応できなくなった

わからない

地域の介護サービスの需要への対応

2 (100.0)

0 (0.0)

0 (0.0)

0 (0.0)

利用者のニーズの変化への柔軟な対応

2 (100.0)

0 (0.0)

0 (0.0)

0 (0.0)

増えた
利用者家族等からの苦情や相談
事業所職員の負担感

減った

変わらない

わからない

0 (0.0)

0 (0.0)

2 (100.0)

0 (0.0)

2 (100.0)

0 (0.0)

0 (0.0)

0 (0.0)

提供するサービスの質

向上した
1 (50.0)

低下した
変わらない
わからない
0 (0.0)
1 (50.0)
0 (0.0)

経営状況

改善した
2 (100.0)

悪化した
変わらない
わからない
0 (0.0)
0 (0.0)
0 (0.0)

職員調査
図16 職員の負担感の変化

(補足)改定等②実施事業所へのヒアリング結果
【地域の介護サービスの需要への対応、
利用者のニーズの変化への柔軟な対応】
• 待機者が常にいる状況で、緊急受入の必要性を
考えると、定員に余裕をもちたいと考えていた。
• 通いの定員が増えたことで、既存の利用者の通
いのニーズに対応できるようになった。
【事業所職員の負担感、提供するサービスの質】
• 定員増に対して職員を増員していないので負担
は増えた。
• ただし、負担は定員増だけが要因ではなく、訪問
希望や介護度が上がった利用者が増えたことに
もよる。
• 管理者が現場に入ることによりカバーしている。

利用者調査

図17 職員の利用者への対応の変化

図18 利用サービスの変更の有無

図19 職員の対応の変化

(1人)
(2人)

(2人)

主な内容:ケアに余裕がなくなった
(2人)

悩み事、困りごとをよく聞いてくれるようになった(2人)
レクリエーションや定期的な行事(アクティビティ)の時間が増えた(2人)

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