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医療用物資の国備蓄品の売却について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00416.html
出典情報 医療用物資の国備蓄品の売却について(2/16付 事務連絡)《厚生労働省》
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G-MIS の活用
医療機関等が購入を希望する場合、通常取引している販売業者等に相談や申込み等を行う
ことが想定されるが、その際、その販売業者等が購入希望製品を取り扱っていない場合もあ
る。このような場合などでも、購入希望製品を取り扱っている販売業者等につながるよう、
医療機関の購入希望を、G-MIS を活用して調査し、都道府県単位で販売業者等に提供する仕
組みを設けている。
G-MIS を活用した調査は、本年 1 月 20 日を回答期限として、G-MIS 登録医療機関を対
象に実施し、また、その購入希望を販売業者等に提供したところであり、それによって、販
売業者等において、購入を希望する医療機関とその購入希望製品の販売に向けた調整や、そ
の製品の国の売却入札・公募への応札・応募の検討に活用していただくことにつなげるもの
としている。



売却製品の納品
売却製品は、サージカルマスクについては全部の製品について国がその負担で、売却入
札・公募での買受人(販売業者等。ただし、医療機関等が応札・応募して買受人となった場
合は、当該医療機関等)に配送する「配送方式」とし、原則、週 1 回で 5 回以内の配送を
行うこととしており(即時での引渡しではない)、配送頻度を引き上げるとともに、配送数
量を小口化する。それ以外の 4 物資についても、「配送方式」を設定することを検討してい
る。納品方法が「配送方式」で設定された売却製品の売却入札・公募では、国の配送費用等
を除いた製品の購入価格で、競争を実施する。
なお、売却公募において、売却製品を購入希望口数により小口化して購入した場合でも、
サージカルマスクについては全部の製品について「配送方式」で納品し、原則、週 1 回で 5
回以内の配送を行う予定としている。
売却製品の引渡しは、国との売買契約締結後、契約金額の納付を経て行うこととしており、
売却入札・公募での開札、買受人決定後、概ね 1 ヵ月程度を目途に開始されると見込んでい
る。その後、その売却製品を買受人(販売業者等)が医療機関等に販売し、納品することを
想定している。



令和 5 年度の備蓄品売却の予定等
令和 5 年度においても、アイソレーションガウン、非滅菌手袋等の医療用物資について売却
を検討し、実施していくこととしている。上期及び下期で 2 回の実施を検討しており、今後、
具体的内容、スケジュール等について整理し、ご提示させていただきたい。

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