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令和5年度予算編成方針 (2 ページ)

公開元URL https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/01/27/29.html
出典情報 令和5年度東京都予算案の概要(1/27)《東京都》
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こうした施策を力強く展開し、都政のクオリティ・オブ・サービスを飛躍的に高めてい

ども活用し、課題の根源まで踏み込んだ構造改革の取組を更に加速化させ、徹底的に進め

ードアップを図り、政策の効果を素早く都民に届けるとともに、
「伝える広報」から「伝わ
る広報」へと都の発信の在り方を見直すなど、都民目線に立ったサービスデザインを徹底

さらには、時代の変化のスピードがますます速まる中において、これまで取り組んでき

このため、予算編成過程において、一体的に実施している政策評価・事業評価の取組に

最終補正

等も踏まえ、必要な見直し・再構築を行うなど、施策の新陳代謝を一層高めていくことが
とりわけ重要である。

政策評価
事業評価

た政策の課題や成果、事業の妥当性や有効性を改めて検証し、今後注力すべき新たな課題

主要な施策

しなければならない。

財政運営

特に、契約手続の前倒しや年度単位に縛られない予算執行などにより、事業展開のスピ

歳入歳出

ることが重要である。

予算のポイント

くためにも、
「シン・トセイ」の理念を職員一人ひとりが共有するとともに、各局が緊密に
連携して知恵を絞り、デジタル技術の活用や、グローバルな視点、外部の専門的な視点な

付属資料

可能性を確保する観点から、各局における見積りの段階においても、見直すべき事業を確
実に見直し、無駄を無くすための取組を継続していく。



令和5年度予算は、明るい「未来の東京」の実現に向け、将来にわたって「成長」と「成
熟」が両立した光り輝く都市へと確実に進化し続ける予算として、
1 持続可能な未来へと歩みを進めるため、都民にとって重要な諸課題の解決にスピード
感を持って取り組む。長期的な視点に立ち、従来の発想を打ち破る大胆な施策を積極的
に展開する。
2 「東京大改革」を爆速で進める。一層活発で機動的な組織へと進化させる。無駄を無
くす取組を徹底する。活力ある都政で強靱な財政基盤を堅持する。
を基本として、下記により編成することとする。

1 持続可能な未来へと歩みを進めるため、都政の諸課題の解決にスピード感を持って取
り組むとともに、長期的な視点に立ち、従来の発想を打ち破る大胆な施策を積極的に展
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その上で、都債や基金といったこれまでに培ってきた財政の対応力を、将来負担を見据
えながら適切に活用し、山積する都政の諸課題の解決に取り組んでいく。



ついて、事業の迅速化やデジタル化の加速といった視点を強化するとともに、事業ユニッ
トの目標達成に対する分析を一層深化させるなど、より成果重視の視点から、実効性・効
率性の高い施策構築に向けた取組を推進していく。同時に、将来にわたり財政面での持続