よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


薬-1○高額医薬品(感染症治療薬)に対する対応について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00060.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第198回 1/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

高額医薬品に対する対応
令和4年度薬価制度改革の骨子 (令和3年12月22日 中央社会保険医療協議会 了解)
4.高額医薬品に対する対応

○ 近年、市場規模が高額な品目や、単価で見ると高額な医薬品が上市されてきているものの、薬価
制度改革等の実施により、薬剤費全体の総額は一定程度抑制されてきている。
○ 他方、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律案に対
する附帯決議(令和3年6月3日参議院厚生労働委員会)において、「近年増加の一途にある高
額な医薬品・医療機器について、将来の医療保険財政に与える影響を早期に検証し、その適切な
評価の在り方に関する検討を進める」こととされている。
○ 中医協では、「高額薬剤の問題についても検討が必要。これまでは再算定や最適使用推進ガイド
ラインで対応してきたが、今後対応困難な薬剤が上市されることも考えられる」との意見があっ
た。
今後、年間1,500億円の市場規模を超えると見込まれる品目が承認された場合には、通常の薬価
算定の手続に先立ち、直ちに中医協総会に報告し、当該品目の承認内容や試験成績などに留意し
つつ、薬価算定方法の議論を行うこととする。
2