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新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報 発生動向の状況把握 2023年第2週(1月9日-1月15日、1月16日現在) (2 ページ)

公開元URL https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/PDF/COVID-19_2023w2.pdf
出典情報 新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報 発生動向の状況把握 2023年第2週(1月9日-1月15日、1月16日現在)(1/23)《国立感染症研究所》
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陽性者数が減少し、検査数が減ったため新規陽性者数が減少したことではないことを示している。
より重症な入院例の指標は、少し過去の罹患を反映する傾向があるが、軽症例・無症候例と比較して、
受診・検査行動の変化の影響を受けにくい。第 2 週に新規に届出された診断時中等症以上の症例は
862 例、重症例は 249 例であった。前週と比して、中等症以上例、重症例は減少傾向であった。また、
遅れ報告を考慮し、1 月 9 日現在の第 1 週の値と比較した場合も、第 2 週の中等症以上及び重症の症
例は共に減少であった。なお、年齢群別では、中等症以上の症例においては、10-14 歳以外すべての
年齢群で微減~減少した。重症の症例においても、5-9 歳以外すべての年齢群で横ばいから減少とな
った。レベルとしては、中等症以上・重症の症例ともに、60 歳未満では第 7 波のピークレベルを大きく
下回っているが、60 歳以上では第 7 波のピークと同等レベルである。新規の入院例においては、
2022 年第 41 週以降増加傾向であったが、第 2 週は減少した。同様にすべての年齢群で第 2 週は第
1 週に比べ新規入院数は減少した。ただし、直近の週は過小評価されている場合があり、前週との比較
においては、遅れ報告を考慮するのが重要である。なお、レベルとしては、第 7 波のピークレベルであ
る。
全国の入院治療等を要する COVID-19 の入院患者群の推移については、2022 年第 44週以降増加
傾向にあり、一時的に第 52週~2023 年第1週は減少したが、第 2 週は再度増加した。入院中の重症
者数においては、2022 年第 43 週以降上昇傾向が続いている。重症者のレベルとしては、第 7 波の
ピークレベルを上回っている。
NPO 法人日本 ECMOnet が集計する Extracorporeal Membrane Oxygenation (ECMO)/
人工呼吸器装着数においては、開始日で集計されている週ごとのそれぞれの開始数を公表している。
第 2 週の新規の人工呼吸器、ECMO の開始数は、それぞれ 30 例と 0 例であった。人工呼吸器の開始
数は、第 52 週は減少し、第 1 週は増加したが、第 2 週は再び減少した。ECMO の開始数は、第 39~
47 週は 0~1 例で、第 48 週以降増加傾向であったが、第2週は減少した。ECMO 装着中の全国の
COVID-19 患者数においては、第 46 週以降微増微減を繰り返していたが、第2週は増加した。入院
中の COVID-19 重症例における人工呼吸器装着中の患者数においては、第 44 週以降微増傾向が続
いている。ECMO/人工呼吸器装着数の最新の状況と詳細に関しては、NPO 法人日本 ECMOnet の
https://crisis.ecmonet.jp/ を参照いただきたい。
新規症例の発生から死亡までは、長いタイムラグが想定される。死亡者数においては、2022 年第 44
週以降増加傾向が持続している。直近 5 週間では、第 50 週は 1,617 例、第 51 週は 2,006 例、第
52 週は 2,194 例、第 1 週は 2,303 例、第 2 週は 2,857 例であった。レベルとしては第 7 波のレ
ベルを上回っている。
2023 年第 2 週の新規症例報告数のレベルは、人口 10 万対 712 人であった。人口当たり年齢群別
新規症例報告数は、20 代が最多、70 代が最少であった。なお、新規症例報告数が最も多い年齢群は、
20 代であった。小児と 10 代の傾向としては、0-4 歳、5-9 歳、10 代の人口 10 万対新規症例報告
数はそれぞれ 970、822、864(それぞれ報告された全症例の 5.1%、4.7%、10.7%)であった。
新規報告者数合計の前週比は 0.75 であった。年齢群ごとの前週比は、中央値:0.82、範囲:0.64〜
0.95 倍とすべての年齢群で新規症例報告数は減少した。また、直近の週は過小評価される傾向があ
るが、1 月 16 日現在の第 2 週の値と 1 月 9 日現在の第 1 週の値と比較すると、中央値:0.81、範囲:
0.64〜0.95 倍であった。直近 5 週間の前週比は、第 50 週は 1.22、第 51 週は 1.10、第 52 週は
0.89、第 1 週は1.15、第 2 週は 0.75 であった。
人口 10 万対新規症例報告数の前週差は、第 2 週は、-232.9 であった。最も減少幅が大きかったの
は 20 代で 643 人の減少、次に 30 代で 428 人の減少を認めた。 他の年齢群では、人口 10 万対
40 人から 273 人の減少を認めた。
地域別:第 2 週の人口 10 万対新規症例報告数のレベルとしては、九州地方で最も高く 1,060 人、次
に中国地方の 1,045 人であった。一方、北海道は 376 人、東北地方は 535 人と北日本ではレベルは
相対的に低かった。全症例の 46%を関東地方と近畿地方が占めている。関東地方は、第 50 週は 3
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