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資料3-9 武藤先生提出資料 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第113回 1/11)《厚生労働省》
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複数の専門家からなるチームに、定期的にシナリオの立案と助言に平時から参加できる体
制の整備を検討して頂きたい。このような体制と手続きの試行を通じた整備は、リスクコミ
ュニケーションにおいても同様に求められる。
【参考文献】
Ezekiel J. Emanuel, M.D., Ph.D., Ross E.G. Upshur, M.D., and Maxwell J. Smith,
Ph.D. What Covid Has Taught the World about Ethics. New England Journal of
Medicine 2022; 387:1542-1545.
井上悠輔.感染症予防と「国民の責務」規定.年報医事法学第 36 号,65-73 頁, 2021 年.
大北全俊.自粛と行動変容—日本での行動制限について考える.
『「コロナ」がもたらした倫
理的ジレンマ』
(共編著)所収, 3-13 頁,日本看護協会出版会,2022 年.
大北全俊.新型コロナウイルス感染症—行動変容というリスク・マネジメントと責任.
『新型
コロナウイルス感染症と人類学』所収, 85-109 頁,水声社,2021 年.
児玉 聡.
『COVID-19 の倫理学』
,ナカニシヤ出版,2022 年.
新型コロナウイルス感染症対策分科会 偏見・差別とプライバシーに関するワーキンググル
ープ.これまでの議論のとりまとめ.2020 年.
永井亜貴子, 李 怡然, 藤澤空見子, 武藤香織.地方自治体における COVID-19 感染者に関
する情報公表の実態:2020 年 1 月~8 月の公表内容の分析.日本公衆衛生雑誌 第 69 巻
第 7 号,554-567 頁, 2022 年.
武藤香織.COVID-19 に関する差別的言動の防止に関する取組を振り返って.医療と社会 第
32 巻第 1 号,83-92 頁,2022 年.
【謝辞】本提言は、以下の研究事業の成果の一部である。


「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の倫理的法的社会的課題(ELSI)に関する研
究」
(令和 3 年度新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業 研究代表者:東京
大学・武藤香織)



「パンデミックの ELSI アーカイブ化による感染症にレジリエントな社会構築」
(RISTEX・戦略的創造研究推進事業 研究代表者:京都大学・児玉聡)



「現代メディア空間における ELSI 構築と専門知の介入」
(RISTEX・戦略的創造研究推進
事業 研究代表者:早稲田大学・田中幹人)
以上

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