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資料5    ポリカルボフィルカルシウム (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00021.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第23回 12/26)《厚生労働省》
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資料5-2
服用に際して、この添付文書を必ずお読みください。また必要なときに読めるように大切に
保管してください。使用期限(パッケージ底面に記載)を過ぎた製品は服用しないこと。

販売名:ギュラック

要指導医薬品

使用上の注意(案)
してはいけないこと (守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
1.
次の人は服用しないこと
(1)医師から過敏性腸症候群の診断・治療を受けたことがない人
(2)過敏性腸症候群の再発かどうかよくわからない人
(例えば、今回の症状は、以前に過敏性腸症候群の診断・治療を受けた時と違う)
(3)次の症状がある人
・ 就寝中などの夜間にも、排便のためにトイレに行きたくなったり、腹痛がある
・ 発熱がある
・ 関節痛がある
・ 粘血便(下血)がある
・ 繰り返すひどい下痢がある
・ 急性の激しい下痢がある
・ 排便によってよくならない腹痛がある
・ 嘔吐がある
・6ヶ月以内に、3kg以上の予期せぬ体重減少
(4)次の病気にかかったことのある人
大腸がん、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎等)
(5)腹部の開腹手術を受けたことがある人で、次の症状を起こしている人
(胃腸閉塞を引き起こす可能性がある)
激しい腹痛、ガス排出(おなら)の停止、腹部膨満感を伴う著しい便秘(胃腸閉塞様症状)
(6)次の治療を受けている人
急性腹部疾患(虫垂炎、腸出血、潰瘍性結腸炎等)、高カルシウム血症、
腎結石、腎不全(透析中を除く)
(7)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
(8)嚥下が困難な人(食べ物などが飲み込みにくいと感じている人)
(9)15才未満の小児及び75才以上の高齢者
2.
本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないこと
過敏性腸症候群(IBS)の症状改善薬(トリメブチンマレイン酸塩等)、活性型ビタミンD製剤(アルファカルシドール
等)、カルシウム剤(乳酸カルシウム等)、強心配糖体(ジゴキシン等)、抗生物質(テトラサイクリン、
ノルフロキサシ
ン等)、プロトンポンプ阻害剤(オメプラゾール等)、H₂ブロッカー(ファモチジン、ラニチジン等)、制酸剤(水酸化ア
ルミニウムゲル、水酸化マグネシウム等)
を含有する医薬品
3.
長期連用しないこと

相談すること
1.
次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談すること
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)50才以上の人
(4)貧血がある人
(5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(6)次の診断を受けた人
糖尿病、甲状腺機能障害、副甲状腺機能亢進症
(7)高カルシウム血症の現れやすい人(ビタミンD過剰症等)
(8)胃酸の分泌が欠乏又は減少、もしくはそれらの疑いのある人
(9)大腸がん、炎症性腸疾患の家族がいる人
(10)腹痛、便秘がひどい人
(11)透析を受けている人

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裏面に続く