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〇個 別 改定 項目について 補足説明資料 総-6 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00172.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第535回 12/23)《厚生労働省》
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医療DXの推進のためのオンライン資格確認の導入・普及に関する加算の特例措置

(続き)

【医療機関・薬局に求められること】

初診時等における診療情報取得・活用体制の充実

今般の特例で新たに設定

再診時における診療情報取得・活用体制の充実

[施設基準](初診時・再診時共通)
○ 次の事項を当該医療機関・薬局の見やすい場所及びホームページ等に掲示していること。
① オンライン請求を行っていること。
② オンライン資格確認を行う体制を有していること。
③ ②の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行うこと(※)について、当該保険医療機関
の見やすい場所及びホームページ等に掲示していること。
(*)①は今回の特例措置で、R5.12.31日までににオンライン請求を開始することを地方厚生局長等に届け出た場合には要件を満たしたものとみなす。

[算定要件]
○ 上記の体制を有していることについて、掲示するとともに、必要に応じて患者に対して説明すること。(通知)
(※)具体的の対応として問診票の標準的項目を規定(通知)

診療情報を取得・活用する効果(初診・調剤)
医療機関
薬剤情報により、
重複投薬を適切
に避けられるほ
か、投薬内容から
患者の病態を把
握できる。
特定健診結果を
診療上の判断や
薬の選択等に生
かすことができる。

問診票の標準的項目を
新たに通知で示している
問診票(初診時)
●今日の症状
●過去の病気
●他の医療機関の受診歴
オン資により
●処方されている薬
確認可能
●特定健診の受診歴
●アレルギーの有無
●妊娠・授乳の有無
・・・・・・
※当院は診療情報を取得・活用す
ることにより、質の高い医療提供
に努めています。

薬局
薬剤情報により、
重複投薬や相
互作用の確認が
可能になる。
特定健診の検
査値を踏まえた
処方内容の確
認や服薬指導
が可能になる。

(※) 再診時の具体の対応として、薬剤情報の確認や、その他必
要に応じて健診情報等の確認を行う旨を規定予定(通知)

診療情報を取得・活用する効果(再診)

医療機関
薬剤情報により、
重複投薬を適切
に避けられるほか、
投薬内容から患
者の病態を把握
できる。

再診時の確認等について通知で示す予定
再診時の確認事項
・ 薬剤情報
・ その他、必要に応じて
健診情報等

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