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○個別改定項目について 総-3-3 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00172.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第535回 12/23)《厚生労働省》
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薬局における医薬品の供給問題の影響①
○医薬品の出荷調整等が増加しており、現下の医薬品供給問題による薬局への負担感は悪化。
具体的には、薬局ごとに平均で200品目を超える医薬品が入手困難となっている。
(日本薬剤師会の緊急アンケートでは、各薬局に平均で1,289品目の備蓄がある中で229品目が入手困難)

○令和4年12月現在の供給問題による負担感
●1年前と比較して約89%の薬局において悪化と回答
(251薬局/283薬局)

・取り扱っている先発医薬品数:平均750品目
→そのうち、入手困難な医薬品数は、平均105品目
・取り扱っている後発医薬品数:平均539品目

1年前と比較した負担感
かなり悪化している

33.5%

悪化している

55.1%

→そのうち、入手困難な医薬品数は、平均124品目

(95件)

(156件)

改善されてきている

8.8%

特段問題なし

0.3%

分からない

2.1%

(25件)
(1件)
(6件)

※日本薬剤師会

○出荷調整等で入手しにくい医薬品の品目数(有効回答:281件)

入手困難な医薬品の例
アセトアミノフェン(解熱消炎鎮痛剤)
トラネキサム酸(抗炎症剤)
ジメモルファンリン酸塩(鎮咳剤)
チペピジンヒベンズ酸塩(鎮咳去痰剤)
ブチルスコポラミン臭化物(鎮けい剤)
L-カルボシステイン(去たん剤)
カルバマゼピン(抗てんかん剤)
ニフェジピン徐放錠(血管拡張剤)
ハロペリドール(精神安定剤)
バルプロ酸ナトリウム(抗てんかん剤)
L-アスパラギン酸カリウム(カリウム製剤) アルプラゾラム(抗不安剤)
など

医薬品の供給状況に関する緊急アンケート結果より(実施期間:令和4年12月2日~7日、回答数:286薬局)

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