ロジックモデル構築にも資する、防衛生産・技術基盤の維持・強化の検討の方向性

ＫＰＩ設定に向けた基本的考え方
防衛生産・技術基盤の維持・強化については、これまでも「国家安全保障戦略（平成25年12月17日 国家安全保障会議決定、
閣議決定）」、「平成31年度以降に係る防衛計画の大綱（平成30年12月18日 国家安全保障会議決定、閣議決定）」、「中期防
衛力整備計画（平成31年度～平成35年度）（平成30年12月18日 国家安全保障会議決定、閣議決定）等において、総合的な
政策対応が定められてきたが、昨今浮き彫りになったサプライチェーン維持の重要性や防衛産業が抱える様々なリスクに対
応するためには、施策の透明性を確保しながらより踏み込んだ取組みを実施することが不可欠。こうした点を踏まえ、ＫＰＩを
設定する。
その際、アウトカム指標については、経済・金融・産業の専門家など幅広い知見も活用し、指標開発も含めて効果的なＰＤＣ
Ａを可能とする定量指標の設定を検討する。
なお、別途ＫＰＩを設定している防衛調達の改善等についてもあわせてしっかり取り組む。

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