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参考資料1 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会とりまとめ (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23880.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第1回 2/14)《厚生労働省》
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持った薬剤師の養成を行っており、国民に対してもそのような姿を見せてい
くことが必要であり、自ら専門家として行動していくことが不可欠である。
そのような取組を進めることで、国民や、医療従事者から信頼される存在に
なる。

4.おわりに


本検討会の検討対象となった薬剤師の養成や資質向上等に関する事項は、薬
剤師法や薬機法に基づく制度のほか、学校教育法など薬学教育に関する制度、
医療法における医療計画や地域医療介護総合確保基金での対応、医療保険制度
や介護保険制度における報酬上の措置など関連制度が密接に関係する。そのた
め、それら関連制度の検討にあたっては、本検討会での議論を踏まえることが
期待される。また、今回の需給推計を含むとりまとめに関しては、需給調査を
すべきとの指摘があった社会保障審議会医療部会でも必要に応じて報告・議論
することが適当と考える。



薬剤師の養成は、薬学教育(入学者の質の担保、カリキュラム、薬学共用試
験、実務実習、教員の養成等)から国家試験、免許取得後の資質向上等の卒前・
卒後の対応を一体的に考えながら議論のうえ、長期的な視野で取り組むことが
必要である。とりまとめは広範な内容となっているが、これらの内容が適切に
実施され、薬剤師が今後求められる役割が果たせるよう、薬学教育に関わる大
学関係者、関係団体、厚生労働省や文部科学省において連携しながら検討すべ
きである。

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