資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (785 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html | 
| 出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 | 
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2022/05/03、左足趾のしびれが発現した。
事象発現日は、2022/05/03 であった(ワクチン接種 2 日後)。
事象症状用語はギラン・バレー症候群であった。
2022/05(判読不能)、両下肢脱力、立位困難が出現した。そのう
え、歩行はおぼつかなくなった。しびれは、両下肢まで広がった。
(判読不能)、(判読不能)から(判読不能)まで、上方へ進行し
た。また、尿の出しにくさがあった。
2022/05/06、当科を受診した。
上記(判読不能)。
2022/08/08(ワクチン接種 99 日後)、事象の転帰は、下肢の[判読
不能]で回復したが後遺症ありであった。
報告者は、事象を重篤(2022/05/07 から 2022/08/08 まで入院)と分
類し、ワクチンと事象との因果関係は関連ありと評価した。
報告者の意見は以下の通り:
ワクチン接種直後から症状が出現したため関連が疑わしい。
GBS 調査票は以下の通り:
両側性かつ弛緩性の上肢や下肢の筋力低下(発現日:2022/05/05)、
および筋力低下を来した上肢や下肢における深部腱反射の低下や消失
を含む臨床症状。
患者は、歩行器または支持があれば 5m の歩行が可能であった。
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