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参考資料1 保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引き (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29730.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第2回 12/13)《厚生労働省》
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(2)現状の整理
【記載内容】

①保険者等の特性、②前期計画等に係る考察等について、記載する。
【留意点】


保険者等の特性

○ 被保険者の年齢構成、性別などのデータを把握し、被保険者がどのような特徴を
持つ集団であるかを記載する。
年間の被保険者の異動の状況、居住地域などについても、保健事業の実施に当た
り必要となる情報であることから、把握し、記載することが望ましい。
○ 広域連合においては、都道府県内の全体的な状況と合わせて、構成市町村別の状
況についても同様に把握し、記載するよう努める。


前期計画等に係る考察



既に計画を策定している保険者等が新たに計画策定(改定)を行う場合には、保
健事業の実施状況、目標の達成状況等を評価するとともに、達成できた要因及び達
成が困難であった要因を分析する等、前期の計画全般について考察を行う。



そのほか、保険者等がこれまでに実施した保健事業に関して、必要に応じ、その
目的、対象、実施方法、内容、実施体制及び評価について考察を行う(保健事業の

棚卸し)など、実績に基づいた保健事業の改善を検討する。


上記考察に当たっては、保険者等の健康課題のうち、現在実施している保健事業
で対応できていること、対応できていないこと等、対応状況も明らかにして記載す
るよう努める。

(3)健康・医療情報等の分析・分析結果に基づく健康課題の抽出
【記載内容】
前期計画の評価とともに、健康・医療情報等を活用して、被保険者の健康状態、疾患
構成等を分析し、これらに基づき保険者等が抱える健康課題を抽出して記載する。
【留意点】
ア.健康・医療情報の分析
(全体像の把握)


被保険者の健康状況に係る全体像を把握する。具体的には、
・ 健診データ(質問票を含む)により、性・年齢別受診率や、各種検査項目の
有所見率、既往歴、生活習慣を、
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