がん対策推進基本計画の見直しの概要（案）
第４期がん対策推進基本計画の全体目標は、「誰もががんとともに自分らしく
生きられるよう、全ての国民でがんの克服を目指す（P）」とする。

分野別目標及び個別目標と、各分野の取り組むべき施策の関係性を明確化する
とともに、それらの達成状況をモニタリングし、PDCAサイクルの実効性を確保
するため、国立がん研究センターと連携し、ロジックモデルを活用した計画策定
を行った。

「がん予防」「がん医療」「がんとの共生」の３本の柱及び「これらを支える
基盤」は引き続き重要な視点であるため維持しつつ、各分野の項目を以下の通り
見直した。
＜主な見直し内容＞
 「がん医療」の「小児がん・ＡＹＡ世代のがん対策」と「高齢者のがん対策」を別項目とした。
 「がんと診断された時からの緩和ケアの推進」を「がんとの共生」から「がん医療」に位置づけた。
 「がん登録の利活用の推進」を「がん医療」から「これらを支える基盤」に位置づけた。
 「これらを支える基盤」に、新たに「患者・市民参画の推進」及び「デジタル化の推進」を盛り込んだ。
等
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