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資料1 第4期がん対策推進基本計画(案)について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29618.html
出典情報 がん対策推進協議会(第87回 12/7)《厚生労働省》
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第85回がん対策推進協議会(令和4年11月11日)資料2-1より抜粋

各分野に記載すべき事項の考え方について(案)
 これまでの議論を踏まえ、以下のような考え方に基づき各分野に記載すべき事項を整理してはどうか。

「がん予防」分野
がんの一次予防、二次予防(がん検診)に係る事項について引き続き記載する。

「がん医療」分野
がん医療提供体制や、がんに対する治療に係る事項について引き続き記載する。
また、治療と併せて医療者が提供すべき事項(リハビリテーションや支持療法等)について引き続
き記載することとし、同様の観点から、新たに緩和ケアの提供についても記載する。
希少がん・難治性がんや、世代に応じたがん医療について引き続き記載する。

「がんとの共生」分野
「緩和ケア」は治療と併せて提供されるものであるが、身体的苦痛だけでなく、社会的苦痛・精神
的苦痛等といった全人的な苦痛に対し、医療者を含めた多職種で、さらには地域で連携して提供す
るものであるため、引き続き当該分野にも記載する。
就労を含めた社会的問題、サバイバーシップ支援、ライフステージに応じた対策について引き続き
記載する。

「これらを支える基盤」分野
分野横断的な事項について記載する。
「患者・市民参画の推進」及び「デジタル化の推進」を新設する。また、「がん登録」については、
がん検診の精度管理等、医療分野以外における利活用を推進する観点から当該分野に記載する。 2