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資料2 地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29240.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第102回 11/24)《厚生労働省》
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地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について
検討の方向性
(介護現場の安全性の確保、リスクマネジメントの推進)
〇 介護現場の安全性の確保の取組が全国で広がるよう、地方公共団体の取組の好事例の横展開や、国にお
ける事故情報収集・活用の仕組みの構築など、具体的な方策について、引き続き、検討を進めてはどうか。

(高齢者虐待防止の推進)
〇 サービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホーム等、高齢者が利用する施設において、指針の整備など虐待
防止措置を適切に講じてもらうための方策を含め、こうした施設における虐待の防止を図るための方策を講じて
はどうか。

〇 高齢者虐待の件数が高止まりしていること等を踏まえ、都道府県・市町村における、相談支援や調査研究等
に係る体制整備を促すことを含め、高齢者虐待に係る対応力の一層の強化のための方策を講じてはどうか。
〇 適切な手続きを経ていない身体的虐待に当たる身体拘束が依然として発生している状況を踏まえ、在宅
サービスにおける身体拘束の適正化を図るための介護報酬上の取扱いを含め、正当な理由がない身体拘束の
防止のための方策を検討してはどうか。
また、養護、被養護の関係にない者からの虐待事案が発生していることを踏まえ、「養護者」に該当しない者
からの虐待防止のための方策を講じてはどうか。

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