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資 料 3   医療費適正化計画の見直しについて (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29184.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第158回 11/17)《厚生労働省》
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見直しの方向性(案)

②新たに取り組むべき目標

医療資源の効果的・効率的な活用
○ 医療サービスの提供状況について地域差等を分析して取組を進めることは重要であり、継続的な検討が必要と
の指摘や、地域差だけでなく医療提供体制等についても協議した上で取り組む必要があるとの指摘があった。
⇒ 新たな目標として、①効果が乏しいというエビデンスがあることが指摘されている医療の適正化、②医療資
源の投入量に地域差がある医療の適正化を位置づける。
見直しのポイント(案)
医療資源の効率
的・効果的な活用



医療資源の効果的・効率的な活用のために、地域ごとに都道府県や関係者が把握・検討を行
い、適正化に向けた必要な取組を進めるべき事項として、以下を新たに位置づける。
① 効果が乏しいというエビデンスがあることが指摘されている医療
(例:急性気道感染症・急性下痢症に対する抗菌薬処方)

② 医療資源の投入量に地域差がある医療

(例:白内障手術・化学療法の外来での実施、リフィル処方箋)



なお、リフィル処方箋については、分割処方等と合わせて、地域差の実態等を確認し、必要
な取組を進める。



国は、各地域で取り組み得る目標・施策や、各都道府県における把握・検討に必要なデータ
を提示することとする。

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