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資料2 地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29048.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第101回 11/14)《厚生労働省》
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地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について
検討の方向性
(給付適正化・地域差分析)

〇 介護給付費の地域差改善・給付適正化は、相互に関係し合うものであり、一体として進めていくことが重要で
はないか。
〇 地域差分析の取組を推進する観点から、国として、地域包括ケア「見える化」システムの更なる機能改善を行
うこととしてはどうか。

〇 給付適正化の取組を推進する観点から、介護給付適正化主要5事業について、保険者による効果的・効
率的な実施を促進するため、取り組みの重点化・内容の充実・見える化を行うこととしてはどうか。その際、都道
府県ごとに地域差改善や給付適正化に向けて管内保険者と議論を行う場で議論を行うこととし、保険者を支
援することとしてはどうか。
(介護保険事業(支援)計画作成の効率化)
〇 介護保険事業(支援)計画を作成する負担を軽減するため、国として地域包括ケア「見える化」システムの
更なる機能改善や各種実態調査の集計・分析ツールの提供を行うなど、計画作成支援を強化してはどうか。
〇 また、介護保険事業(支援)計画に記載する介護予防や施設整備等の目標については、必要に応じて中
長期で設定することも可能であることを「介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施を確保するための基本
的な指針」に明記することや、介護保険事業計画の効率的な作成に資する手引きを国が作成するなど、計画
作成の負担軽減を図ることとしてはどうか。
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