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参考資料  令和4年度第二次補正予算案(保険局関係)参考資料 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29076.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第157回 11/11)《厚生労働省》
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令和4年度第二次補正予算案 25億円

施策名:後期高齢者医療広域連合電算処理システム機器更改
① 施策の目的

保険局高齢者医療課
(内線3229)

② 対策の柱との関係

現行標準システムの機器等は、令和5年度末に保守期限を迎えるため、システム更改が必要となるため、「政
府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針」(令和3年3月30日 各府省情報化統括責任
者(CIO)連絡会議決定)での「クラウド・バイ・デフォルト原則」に沿って、システム更改に合わせてクラウド化対
応を実施する。











③ 施策の概要
○開発期間は、令和4年4月1日から令和6年3月31日までとし、令和6年4月までに全国広域連合で次期標準システムが本稼働する。
○令和4年度では、クラウドリフト対応及び機能改善を行う。また、現行標準システムのバッチ処理で使用しているCOBOL言語につい
ては、開発に関わる人材の確保やシステムの維持について他の汎用的なプログラミング言語と比較してコストがかかるなどの観点
を踏まえ、他言語への変換を行う。
○令和5年度では、次期標準システムにおける処理時間の延伸を防ぐための性能対策等を行う。また、広域連合において、令和6年4
月までの次期標準システムの本稼働に向けたクラウド化対応、運用テスト、データ移行及びシステム切り替えを行う。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等

国保中央会

令和4年度

令和5年度

クラウドリフト対応・機能改善
COBOL言語の他言語変換

性能対策
広域連合でのシステム移行支援

広域連合

クラウド化対応・運用テスト・データ移行・
システム切り替え

令和6年度

本稼働

●実施主体:国民健康保険中央会、後期高齢者医療広域連合

⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
本システムのクラウド化により、性能改善、柔軟な拡張性、クラウド事業者が管理するサービスの活用による運用負荷軽減等が期待
でき、後期高齢者医療保険制度の円滑な事業運営への効果が期待できる。
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