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資料1令和6年度に向けた障害福祉計画及び障害児福祉計画に係る基本指針の見直し (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00060.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第133回 10/17)《厚生労働省》
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3.基本指針見直しのポイント(案)
次期計画(第7期障害福祉計画及び第3期障害児福祉計画)の指針策定は、どのような
点を見直しのポイントとすべきか。例えば、以下の点を見直しのポイントと考えて、検討を
行うこととしてはどうか。
① 入所等から地域生活への移行、地域生活の継続の支援
重度障害者向けのグループホームなど地域のニーズを踏まえたグループホームの整備を推進す
※「(児)」と記載のある項目は、障害児福祉計画にかかるもの
る観点から、全体の必要量とは別にそのニーズを見込むため、重度障害者等の支援が行き届きにく
いニーズについて、活動指標で具体的に示してはどうか。
また、「障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて~社会保障審議会障害者部会報
告書~」(以下「障害者部会報告書」という。)において、強度行動障害を有する者への支援体制の充
実、地域生活への移行・継続を支援するサービス提供体制の整備促進や住宅施策との連携による
住宅確保の支援の推進、地域生活支援拠点等の整備の努力義務化並びに地域の社会資源の活用
及び関係機関との連携も含めた効果的な支援体制の整備推進や、グループホームにおける一人暮
らし等の希望の実現に向けた支援の充実等の方向性が示されたことも踏まえて、基本指針の見直し
を行うこととしてはどうか。
② 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築
令和4年6月にとりまとめられた「地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた
検討会」報告書において、本システムの構築推進のためには、医療計画等との連携や、医療、障害
福祉・介護、住まい、就労等の社会参加、地域の助け合い、教育・普及啓発が包括的に確保された
体制の整備及び医療計画との緊密な連携の重要性が示されたことを踏まえ、都道府県は医療計画
との整合性に留意して計画を策定することを基本指針に盛り込むこととしてはどうか。
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