よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料 介護人材の確保、介護現場の生産性向上の推進について(参考資料) (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28430.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第99回 10/17)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

介護生産性向上推進総合事業(地域医療介護総合確保基金(介護従事者確保分))
〔“介護事業所に対する業務改善支援事業’’の拡充〕
令和5年度概算要求額:地域医療介護総合確保基金(介護従事者確保分)の内数(地域医療介護総合確保基金 137億円の内数)※()内は前年度当初予算額

1 事業の目的
• 都道府県が主体となった介護現場の生産性向上を推進する取組の広がりは限定的であり、また、既存の生産性向上に係る事業は数多
くあるものの、実施主体や事業がバラバラであり、一体的に実施する必要がある。
• このため、都道府県の主導のもと、介護人材の確保・処遇改善、介護ロボットやICT等のテクノロジーの導入、介護助手の活用など、
介護現場の革新、生産性向上に資する様々な支援・施策を一括して網羅的に取り扱い、適切な支援につなぐワンストップ型の総合的
な事業者への支援を可能とする「介護生産性向上推進総合事業」を実施するための基金メニューを設ける。(※)
※既存の基金メニュー(業務改善支援事業)の拡充での対応を予定。

2 事業の概要・スキーム、実施主体等

• 都道府県が主体となり、「介護生産性向上総合相談センター(仮称) 」を設置。介護現場革新会議において策定する基本方針に基づ
き、介護ロボットやICT、その他生産性向上に関する取組を実施する他、人材確保に関する各種事業等とも連携の上、介護事業者に対
し、ワンストップ型の支援を実施する。

【補助要件】
(1)介護現場革新会議の開催
(2)介護生産性向上総合相談センター(仮称)の設置
(介護ロボット・ICT等生産性向上に係る相談窓口事業)

〈事業イメージ〉

【実施事項】※(3)は必須、(4)以降の実施は任意
(3)人材確保、生産性向上に係る各種支援業務との連携
(4)介護ロボット・ICT導入等の支援事業(基金事業)
(5)その他地域の実情に応じた各種支援事業
実施主体


基金(国2/3)

都道府県
(一部、委託)

一部助成

介護施
設等

3 その他
• 都道府県が介護現場の生産性向上をさらに推進する方策を別途検討。
• 本メニュー設置に伴い既存基金メニューとの整理を予定

27