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参考資料1-2 特定健診・特定保健指導の効率的・効果的な実施方法等に関する資料 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28516.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会(第3回 10/12)《厚生労働省》
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今後取り組むべき事項
①安定的運用のための取組


特定保健指導の評価体系におけるアウトカム評価とプロセス評価の各項目については、データを
積み重ね、メタボリックシンドローム該当者及び予備群を減少させる効果の有無等を検証する。



アウトカム評価体系の客観性担保として、国は保険者や保健指導実施者等と連携して運用状況を
把握し、課題が明確になった場合は、第4期計画期間中においても運用上の見直しを行う。

②質向上のための取組


保健指導実施者による創意工夫やセルフケアを高めるためのアプリケーション等を活用し、効率
的な取組みについて、好事例を収集して横展開を行う。



保険者や保健指導実施機関には、効果的な保健指導の事例検討や研修を行うことで特定保健指導
に関わる専門職の資質向上や特定保健指導の質の向上が期待される。

③その他の取組


特定保健指導の対象者特性に応じた介入のため「見える化」を推進。保険者や学識経験者等が年
齢・地域・事業者ごと等に、独自の課題を検証することも期待される。



リピーターへの介入方法等について検討を進める。



国が「見える化」指標等のデータ分析を進めるだけでなく、保険者等が国への報告項目にはない詳
細な情報を独自に収集・分析することも同時に推進し、特定保健指導の効率的・効果的な実施方
法について引き続き検討を進める。

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