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参考資料13            副反応疑い報告の状況について(参考資料) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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被接種者が受診を希望する際の専門的な医療機関への円滑な受診のための都道府県の工夫等について
○ 被接種者が受診を希望する際に、専門的な医療機関を円滑に受診できるよう、都道府県の工夫として行っている
その他の具体的な取組については以下のような回答例があった。
○ 指定している専門的医療機関とは別に、ワクチン接種後の副反応を疑う症状に対する医療機関を調査し、「対応
可能」と回答のあった診療所も公表している。
○ 新型コロナワクチン専門相談窓口において、そのような事例の相談があった場合には、専門的な医療機関との調
整を行った上で、相談者に専門的な医療機関を案内する対応を行っている。
○ 県に設置している副反応コールセンターに相談があった場合には、常に緊急度をトリアージして、適切な医療に
つなげることとを基本としているほか、相談者の訴えをよく傾聴し、適切な診療科を案内するようにしている。
○ 受診体制について医師会と情報共有している。
○ 従来の「接種医・かかりつけ医―(紹介状)→地域の総合病院―(紹介状)→高度な対応可能な病院」という紹
介診療(受診)の手続きを基本とし、身近な医療機関において対応が困難な場合や総合的な診療が必要と判断された
場合等で接種医、かかりつけ医が県(薬務対策課)に相談があったときは「地域の基幹病院」に受診調整を行う。
○ 受診を希望される方が通院できるよう、二次保健医療圏に1カ所ずつ専門的医療機関を設置した。
○ その他、新型コロナワクチン接種後の副反応を疑う症状に対する診療体制の整備や、相談者への対応にあたって
工夫している取組については以下のような回答例があった。
○ 令和3年度に新型コロナワクチン接種後の副反応を疑う症状に対する診療体制の整備のため、副反応に関する事
例等を収集・検討し、県内医療機関等に広く情報提供するアドバイザリーボードを設置した。
○ 「副反応よくある質問と対応」を毎月県HPにアップデートして掲載することにより、一定の相談に対応できる
ようにしている。
○ 多言語対応できるように、18言語に翻訳された相談窓口の案内を県HPに掲載している。

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