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総-2-1○医療機器及び臨床検査の保険適用について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00161.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第529回 10/5)《厚生労働省》
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製品概要
1 販売名

Niti-S EUS-BD用システム

2 希望企業

センチュリーメディカル株式会社

本 品 は 、 超 音 波 内 視 鏡 下 胆 道 ド レ ナ ー ジ ( endoscopic ultrasound3 使用目的 guided biliary drainage : EUS-BD)において、穿刺した消化管と胆管間
のドレナージルートを維持するための吻合部ステントである。

製品特徴

出典:企業提出資料

・経消化管的に挿入し、超音波内視鏡下で消化管と胆管の間にドレ
ナージルートを形成及び維持することを目的として使用する金属製
の自己拡張型の経消化管胆道ドレナージステント留置システム(デ
リバリーカテーテルを含む。)である。

EUS-BD:超音波内視鏡下胆道ドレナージ術
EUS-HGS
経胃的に肝内胆管
を穿刺し、瘻孔を形
成する。

4 構造・原理

臨床上の有用性
・EUS-BDに関する文献において、本品留置によるEUS-HGSの技術
的成功は161例中157例(97.5%)で認められ、術後にビリルビン値減
少、胆管炎改善又は閉塞性黄疸の解除がみられた臨床的成功は
131例中124例(94.7%)で認められた。この成績はその他EUS-BD
に関する文献成績と同様の成績であった。
・周術期の有害事象発生頻度についても同様に、本品に関する文献
において報告された発生率はEUS-HGSで平均13.0%であり、その他
EUS-BDに関する発現頻度と同程度であった。なお、報告された主な
有害事象は、ステントの逸脱、胆汁漏/腹膜炎、胆管炎、胆嚢炎、
出血等であった。
薬機法に基づく添付文書より引用

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