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参考資料1-3  令和3年度医療費の動向 調剤医療費 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28170.html
出典情報 社会保障審議会医療保険部会(第154回 9/29)《厚生労働省》
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4.後発医薬品割合の推移及び後発医薬品割合(数量ベース)階級別保険薬局数構成割合
令和3年度末において、後発医薬品割合は、数量ベース(新指標)で82.1%(対前年同期差(伸び幅という。以下同じ)
▲0.0%)、数量ベース(旧指標)で59.1%(+0.0%)、薬剤料ベースで20.2%(▲1.2%)であり、後発医薬品調剤率は
78.8%(+1.2%)であった。
年度毎の平均でみると、令和3年度の後発医薬品割合は、数量ベースのうち新指標では82.0%(+0.6%)、旧指標で
は59.1%(+1.5%)、薬剤料ベースでは20.1%(▲0.2%)であり、後発医薬品調剤率は78.2%(+1.5%)であった。
後発医薬品割合の階級別に保険薬局数の構成割合をみると、数量ベース(新指標)で後発医薬品割合が75%以上
の薬局数は令和2年度3月で81.7%であったところ、令和3年度3月では82.3%(+0.7%)となっており、うち85%以上の
薬局数は令和2年度3月で52.0%であったところ、令和3年度3月では51.0%(▲1.0%)となっていた。
表4-1 令和3年度における後発医薬品割合
令和
元年度
3月

令和
2年度
3月

数量ベース(新指標)

80.4

数量ベース(旧指標)

(単位:%)
令和3年度
4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

82.1

82.4

82.4

82.4

81.7

81.7

81.6

81.7

81.9

55.4

59.1

59.4

59.3

59.2

59.4

59.3

59.1

59.0

薬剤料ベース

18.6

21.4

20.2

20.0

20.0

20.1

19.9

19.9

後発医薬品調剤率

75.7

77.6

78.0

77.8

77.7

78.0

78.1

77.7

12月

1月

2月

3月

81.8

81.9

82.1

82.1

59.0

58.7

58.9

59.0

59.1

20.0

20.1

19.9

20.0

20.2

20.2

77.9

78.4

78.3

78.8

79.1

78.8

表4-2 年度毎にみた後発医薬品割合

(単位:%)

実数

対前年度差

平成
27年度

平成
28年度

平成
29年度

平成
30年度

令和
元年度

令和
2年度

令和
3年度

平成
28年度

平成
29年度

平成
30年度

令和
元年度

令和
2年度

令和
3年度

数量ベース(新指標)

60.1

66.8

70.2

75.9

79.1

81.4

82.0

6.8

3.4

5.6

3.2

2.3

0.6

数量ベース(旧指標)

40.2

44.5

47.7

52.6

55.0

57.6

59.1

4.3

3.2

4.8

2.4

2.6

1.5

薬剤料ベース

14.2

15.5

17.6

18.7

19.2

20.2

20.1

1.3

2.1

1.1

0.5

1.0

後発医薬品調剤率

63.1

67.0

69.4

73.0

75.2

76.7

78.2

3.9

2.4

3.6

2.2

1.5

▲ 0.2
1.5

注1) 「数量」とは、薬価基準告示上の規格単位ごとに数えた数量をいう。
注2) 「新指標」は、〔後発医薬品の数量〕/(〔後発医薬品のある先発医薬品の数量〕+〔後発医薬品の数量〕)で算出している(「後発医薬品のさらなる使用促進の
ためのロードマップ」(平成25年4月公表)を参照)。その際、新たに後発医薬品が販売される先発医薬品は、平成26年度より、薬価収載の翌月(平成25年度は
薬価収載月(6月と12月))以降、医療課長通知*に基づき算出式の分母に算入することとしている。そのため、算出式の分母となる医薬品数量が一時に増え、
新指標による後発医薬品割合が低くなることがある。
*厚生労働省ホームページ「薬価基準収載品目リスト及び後発医薬品に関する情報について」中の「5. その他(各先発医薬品の後発医薬品の有無に関する
情報)」を参照。
注3) 「後発医薬品調剤率」とは、全処方箋受付回数に対する後発医薬品を調剤した処方箋受付回数の割合をいう。
注4) 旧指標とは、平成24年度までの後発医薬品割合(数量ベース)の算出方法をいう。
注5) 旧指標による算出では、平成22年4月以降は、経腸成分栄養剤及び特殊ミルク製剤を除外し、平成24年4月以降は、経腸成分栄養剤、特殊ミルク製剤、
生薬及び漢方製剤を除外している。
注6) 「・」は算出できないものを示す。

表4-3 後発医薬品割合(数量ベース)階級別保険薬局数構成割合
令和
元年度
3月
100.0
0.1
0.2
0.4
1.0
2.3
1.9
2.7
3.8
4.8
5.8
10.3
23.6
27.9
13.3
2.1

令和
2年度
3月
100.0
0.1
0.1
0.3
0.6
1.7
1.6
2.3
3.1
3.9
4.6
8.7
21.0
33.0
16.3
2.7

(単位:%)
令和3年度
11月
100.0
0.1
0.1
0.3
0.5
1.7
1.6
2.3
3.1
3.8
4.5
9.5
22.0
33.9
14.5
2.1

12月
100.0
0.1
0.1
0.3
0.5
1.6
1.7
2.1
3.1
3.8
4.7
9.6
22.2
33.9
14.2
2.1

1月
100.0
0.1
0.1
0.2
0.5
1.5
1.6
2.1
3.1
3.9
4.7
9.6
22.3
34.0
14.3
2.0

2月
100.0
0.1
0.1
0.2
0.5
1.5
1.5
2.2
3.0
3.9
4.6
9.3
22.2
33.9
15.0
2.0

3月
100.0
0.1
0.1
0.3
0.5
1.4
1.6
2.2
3.2
3.9
4.5
8.8
22.5
33.3
15.8
1.9

40%未満
1.5
1.1
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
75%以上
77.2
81.7
82.1
82.2
82.3
81.6
81.7
81.6
81.7
82.0
75%以上 80%未満
10.3
8.7
8.5
8.6
8.8
9.8
9.8
10.2
9.9
9.5
80%以上 85%未満
23.6
21.0
20.3
20.5
20.5
22.4
22.6
22.6
22.3
22.0
85%以上
43.3
52.0
53.3
53.2
53.1
49.4
49.2
48.8
49.5
50.6
注1) 「数量」とは、薬価基準告示上の規格単位ごとに数えた数量をいう。
注2) 新指標は、〔後発医薬品の数量〕/(〔後発医薬品のある先発医薬品の数量〕+〔後発医薬品の数量〕)で算出している。

1.0
82.0
9.6
22.2
50.2

0.9
82.1
9.6
22.3
50.2

0.9
82.3
9.3
22.2
50.9

0.9
82.3
8.8
22.5
51.0

総数



10%以上
20%以上
30%以上
40%以上
50%以上
55%以上
60%以上
65%以上
70%以上
75%以上
80%以上
85%以上
90%以上
95%以上

10%未満
20%未満
30%未満
40%未満
50%未満
60%未満
60%未満
65%未満
70%未満
75%未満
80%未満
85%未満
90%未満
95%未満

4月
100.0
0.1
0.1
0.2
0.6
1.6
1.6
2.1
3.1
3.9
4.6
8.5
20.3
33.2
17.2
2.9

5月
100.0
0.1
0.1
0.3
0.5
1.6
1.6
2.1
3.1
3.8
4.6
8.6
20.5
33.3
17.0
2.8

6月
100.0
0.1
0.1
0.3
0.5
1.5
1.6
2.2
3.0
3.7
4.6
8.8
20.5
33.7
16.7
2.7

7月
100.0
0.1
0.1
0.3
0.6
1.7
1.5
2.4
3.1
3.9
4.7
9.8
22.4
33.8
13.7
2.0



4

8月
100.0
0.1
0.1
0.3
0.5
1.7
1.6
2.4
3.1
3.9
4.7
9.8
22.6
33.6
13.7
1.9

9月
100.0
0.1
0.1
0.3
0.5
1.6
1.6
2.4
3.2
4.0
4.6
10.2
22.6
33.5
13.3
2.0

10月
100.0
0.1
0.1
0.3
0.6
1.6
1.6
2.3
3.1
3.9
4.7
9.9
22.3
33.7
13.8
2.0