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参考資料1-3  令和3年度医療費の動向 調剤医療費 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28170.html
出典情報 社会保障審議会医療保険部会(第154回 9/29)《厚生労働省》
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15.制度別分析
調剤医療費を制度別にみると、総額が最も大きかったのは被用者保険の2兆7,613億円であった。また、処方
箋1枚当たり調剤医療費が最も大きかったのは公費の12,048円であり、伸び率が最も大きかったのは市町村国
保の▲1.1%、最も小さかったのは共済組合の▲2.4%であった。
令和3年度末の後発医薬品割合(数量ベース、新指標)をみると、最も高かったのは公費の89.0%、最も低
かったのは国保組合の80.5%であった。伸び幅が最も大きかったのは後期高齢者の+0.4%、最も小さかった
のは公費の▲1.5%であった。
表15-1 調剤医療費の内訳 (総額)

令和3年度
総数
医療保険適用計
被用者保険計

公費
国民健康保険計

協会一




(前
%年
)度


共済組


健保組


市町村
国保

国保組


後期高
齢者

調剤医療費(億円)

77,059

73,672

27,613

15,118

2,861

9,588

19,098

18,020

1,078

26,961

3,387

処方箋枚数(万枚)

79,870

77,058

34,190

18,046

3,801

12,292

18,522

17,313

1,209

24,347

2,811

調剤医療費

2.8

2.9

6.0

5.7

6.5

6.2

2.1

2.0

4.5

0.4

0.3

処方箋枚数

4.9

5.0

8.2

7.6

9.1

8.8

3.3

3.1

6.6

2.1

1.6

注) 「処方箋枚数」とは、調剤報酬明細書に記録される処方箋の「受付回数」を合計したものである。

令和4年3月
(単位:%)

表15-2 後発医薬品割合
総数
医療保険適用計
被用者保険計

公費
国民健康保険計

協会一




同対
期前
差年

共済組


健保組


市町村
国保

国保組


後期高
齢者

数量ベース(新指標)

82.1

81.7

82.6

82.9

81.8

82.2

81.9

82.0

80.5

80.9

89.0

薬剤料ベース

20.2

20.0

19.2

19.4

18.4

19.2

19.3

19.4

18.2

21.3

24.1

数量ベース(新指標)

▲ 0.0

0.1

▲ 0.2

▲ 0.2

▲ 0.3

▲ 0.1

▲ 0.2

▲ 0.2

0.0

0.4

▲ 1.5

薬剤料ベース

▲ 1.2

▲ 1.2

▲ 0.9

▲ 1.0

▲ 1.0

▲ 0.8

▲ 1.2

▲ 1.2

▲ 0.8

▲ 1.4

▲ 1.3

注1) 「数量」とは、薬価基準告示上の規格単位ごとに数えた数量をいう。
注2) 新指標は、〔後発医薬品の数量〕/(〔後発医薬品のある先発医薬品の数量〕+〔後発医薬品の数量〕)で算出している。

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