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04【資料2】SCARDAにおけるワクチン開発支援の状況について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27660.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第30回 8/31)《厚生労働省》
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第8回医薬品開発協議会(7月11日)厚生労働省資料より抜粋

「重点感染症」として開発を支援すべきワクチンの検討結果
 ワクチン開発・生産体制強化戦略における「重点感染症」として開発を支援すべきワクチンの決定
○7月6日の厚生科学審議会ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会において、ワクチン戦略における「重点
感染症」として、報告書暫定リストのGroup A及びBに含まれる感染症から以下1)から4)の点を考慮し下表
の感染症を選定することが了承された。
1)飛沫感染など、先進国においてもヒト-ヒト感染が容易に起こりうる感染経路を有するもの
2)有効なワクチンが存在せず、かつ国内に臨床試験段階に進められるシーズがあるもの
3)特にアジア地域において課題となっているもの
4)海外において発症予防試験の実施が期待できるもの

1) 2)
コロナウイルス感染症※1



季節性及び動物由来インフルエンザ※2





RSウイルス感染症





エンテロウイルスA71/D68感染症

3) 4)



デング熱





ジカウイルス感染症





ニパウイルス感染症



天然痘・サル痘

※3





※1

公募中

※2

ユニバーサルワクチンやmRNAモダリティなど、次のパンデミックに
対応可能なものを想定

※3

痘瘡ワクチンの製法近代化に係る研究などを想定

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